浦川英幸のfieldwork.fishingcreative

年間休日のほとんどを水辺ですごします。ルアー作りの試行錯誤とフィールドワークをメインに書いてます。

守るも攻むるも黒鐵くろがねの、九州ロッド晩秋編。

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10月、メイドインジャパンのメイドインキューシューは福岡はフルハンズ さんと豊後高田からロッドコムさん古澤大先生と新しい相棒が鹿児島にやってきた。

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某有名メーカーのロッドテストと絵を撮れたらなぁと言うことだが、、僕も大好きな古澤さんなら、と言う事で、、だってこの古澤さんが居ないと九州でイケてるロッド作る人はツーさんか古澤さんしかおらんでしょ。

まぁ、テストロッドのキャストフィールを確かめながら。

 

普段の磯のラインシステム

テストロッド13番PE2.5から3号

リーダー40から100のテーパーリーダー

ルアーは10gから80g

 

テストロッド14番PE4から6号

リーダーは50から100のテーパーリーダー

ルアーの重さは好きなだけと笑笑。

 

普段使いのFCLLABOUC96PROと、比較しながら、ロッドコムさんのサンプルロッド、13番と14番のの比較を踏まえて行ってみた。

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いかんせん、磯のルアーロッドたる物、

キャストフィールが100%な自分が重きを置くのは汎用性

 

 

FCLで言えばUC96PROや11ss

MCさんで言えばWB109

ロッドコムさんのこの13番と言うロッドは、キャストフィールも両者の範疇を超える仕上がりであった。

 

ロッドデザインは置いといて←爆笑。

 

すぐ気に入ったのだ!

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朝一古澤さんの操るTBO180にチェイスがあったが、それっきりで磯を上がった。

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余りにも魚に出会えず、、

古澤さんと2人でコンビにでアイスと昼飯を食らい、、

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ちょっとヒラスズキ でもしてみるがーって感じで

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テストロッドと魚は無事に繋がった。あくまでもこれは青物ロッドらしいが、多分僕の使い勝手から言えば、汎用性が効く磯のマルチロッドじゃないかと思う。ロッド自体が軽いのが売りだろうか?

 

 

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f:id:slackfish:20191122214307j:image食べて明日に望みを託し

前々日のナブラが嘘みたいな静かさな訳だが。

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こういう日は何しても、ダメって事で、古澤さんを見送りに中央駅までお見送り!

車内で、来年の雷魚の話しとか、ロッドデザインの話し、色々お話しして、、汚い部屋に、寝泊りしてもらって申し訳なかったと、少し反省しつつ、浦川くん!この竿貸しとくからと、、、え?って感じで、僕はこの先、徳之島に行かなきゃ行けないのだが、、預かったからにはしょうがない。

 


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どんな魚であれ、魚はなんら引きすら形すら生態すら変わらないのだ、ましてや、道具一つ単に人間があーだこーだ、利便性や値段や、道具に対して付加価値をつけてるだけだが、僕から言わせれば、メイドインジャパンのメイドイン九州に意義がある!道具が変われば気分も変わる。

 

 

 

よし!ハナキン!

ちょっと遊ぶがーって事で、、

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あれ、、これハルキチじゃないけ笑笑?!


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だよね?
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ロッドコムの13番と14番をちょっと連れて離れに来たがよ!

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3kgのヒラスはすぐ浮き上がり、ハナキンに竿の曲がりを写真撮ってくんない?と言ったら、全然曲がってないと言うもんですからね笑笑。

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途中志茂田景樹の襲来があった、、
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慶良間竿が殉職したハナキンは鋼のメンタルで、また遊ぼうと言ってる矢先、
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ハルキチはエビポップ丸呑みの1m近いヒラマサを釣り上げて幕を閉じた。
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ここは南国🏝前回の苦い経験のある島だが、、この竿の調子を見るにはとっておきではなかろうか?

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ヒラスズキ を狙う要領で、サラシ外にあるスリット目掛けて投げて、サラシで浮かして釣ると言う、本土と変わらない釣り方だか、fcllaboのhrtm110に飛び掛かってきた。

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まだまだ範疇を越す魚との出会いはないが、このロッドのポテンシャルは如何な物か?

僕と新しい相棒の旅はまだ始まったばかりなのだ。