アイランドトレイル屋久島完結編
帰りのフェリーでカブトムシの調教に夢中なコータローさん。
僕らが到着する前に磯をやり切って、ガイドに徹してくれた。
いざ最終日‥
鳴かぬなら鳴かせてみせようポップ音。
えらい遠くまで歩いたハルキチは、えらいデカイ鏡みたいな魚をギラつかせながら歩いて帰って来た。
魚とタックルを交互に運び、魚にタイドプールの水を掛けながら魚を大事そうに持って帰ってくる。
遠くからハルキチやったなーと声を掛けた。
一戦戦った彼は‥満足げに語り出した。
その話す内容はその場の現場の状況からルアーセレクトからヒットしてからのランディングまでの一部始終を楽しそうに語る。
釣り人の特権だ。
ハルキチ、、俺はハルキチが大好きだ。
あの内之浦で出会って、、、何年経つだろう?
僕と出会ったばっかりに、彼の環境や、諸々。彼以外同年代のルアーマンでイケてる奴は居ないと断言しとく。
めまぐるしく周りの環境や、人付き合いや、色々と迷惑を掛けたかもしれない‥‥それでも居てくれる仲間というか、家族というか、、親友だ。
まぁ、そんなハルキチの背中を見ながら、磯を後にする。
コータローさんの実家に着き、帰り支度を始め、三日間お世話になった真水の冷水シャワーと、お布団、猫、お父さん、お母さん、コータローさん、最終日にお姉さんのパスタを食べ、感極まっていた。
帰りたくない。帰りたくない。
二日目のお父さん特製の鹿肉カレーライス、逸話があるが、また話したい笑
火事の第1発見者になったり、、、笑
もっともっと掘り下げたら、色々あるんが、、、、、、、、まだまだ人生谷あり山あり、、、。
鹿児島に生まれて鹿児島に生きる。
あと20年は磯を歩ける。
人の描いた絵にサラサラ付き合う暇人じゃない。
自分達でクリエイトしなきゃなんの意味もない。
そこに魚がいる限り、飽くなき探究心で挑むだけである。
次はあの島にお邪魔しようか??????