浦川英幸のfieldwork.fishingcreative

年間休日のほとんどを水辺ですごします。ルアー作りの試行錯誤とフィールドワークをメインに書いてます。

九州最先端EXTREME fishingとの出会いとのヒストリー。パート1

 

extreme」の意味

《1》極端、極度、過激、危険、過酷
「extreme」の意味は「極端であること」です。

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一般的には「極端であること」はいいことではありませんよね? 

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 遡る事13年前

当時20歳の彼はいつもの南薩の川で、夜ヒラスズキをしていた。

 

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       (君は今も釣りが大好きで、、、)

 

仕事が終わり、自宅からウェーダーを穿いて河川に浸かり、釣りを終えればまたウェーダーを洗い、そして乾かす。

 

そんな日常が、以前は家庭を持ち、毎日釣りに行く釣りバカ、、、南薩は頴娃町で行われていた。

ある日、前から気になっていた、テレビ台の角にポツンと置かれてるビデオがあった。

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ふーん、、どうせ、、釣り🎣ビデオなんだろう、、まぁ暇だから見ようとカセットを入れた瞬間。

大興奮と知らない世界が写真ではなく、動画、ビデオで映されていた。荒れまくった海で、風が吹いてる荒れた磯場でルアーを投げるお兄さんが映るのだ。

 

しかも、出てくるフィールドは全て九州、鹿児島、、佐多岬、とりあえず、釣りまくる釣りまくるお兄さんが写ってた。

まてよ?津留崎義孝?あの雑誌によく写ってるデュエルの人よね?

ワッゼェやベー。

真昼間にヒラスズキが釣れるの?カンパチが佐多岬で釣れるの?

はー?

な訳。

僕は仕事が始まる数時間前に、ウェーダーに、ライジャケを来て、河川用の8フィート1インチのシーバスロッドを片手に、いつもの河川から少し離れた磯場を歩き、ひたすら投げまくった、まさに僕が磯のヒラスズキを始めたきっかけだった。

 

それからは、べた凪だろうが、波があろうがなかろうが、ズーマーにまたがり、少々の情報と感覚で、色々と駆けずり回る日々が待っていた。

ネット情報は、今より少なく、全く持って鹿児島の話は無かったが、ひょんなきっかけと出会いが待っていた昼間のクソ暑い河川にデカメッキを釣りに行ったら、、なんか雑誌で見たことあるお兄さんが居た、、

すいません、、あのー、ラッパのジョニーの人ですか笑笑?

うん!そうだけど、沖でデカイ魚が居るんだ!ほら、ナブラが凄いだろ?

僕はポカンと呆気に取られたが、お兄さんはまたバイクに跨り消えたのだ。

調べに調べ尽くし、今はなき、荒田八幡のルアーショップ、グッドフィールドに出向いて、ヒラスズキの話を聞いては、ルアーを買い、FGノットを覚えて、未だに釣れない昼間のヒラスズキを夢見て、数ヶ月、、それは衝撃的な出会いだった。

とある南薩の磯を歩いていたら、僕のK-TEN、ブルーオーシャンが岩場を通過した際に吹き飛ばされた、そして呆気に取られた次の瞬間、海面まで浮上した、魚がルアーを咥えて走っていった、、これが昼間のヒラスズキとの出会いだった。ラインは切られ、ドキドキと興奮と悔しさを抱えて、また荒田八幡のグッドフィールドに向かった、お兄さん、ヒラスズキ、来ました!でも、切られました。

ふーん、竿変えたら?竿?

九州の魚は九州の竿で獲りなさい。

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僕がFCLLABOと出会った瞬間だった。

初めて買ったUC94に、ツインパワーの4000番

これとヤマガブランクスのブルースナイパー100Hで、僕は磯を歩くはめになる。

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友人の彼はダイコーのプレミア96HHで、ショアカンパチをやり倒していた。

当時23だろうか?何故に写真があるかって?FBのおかげ。

というか

もう、1440文字を超えた。

前置きはこれくらいにしといて、いつからか、知らないフィールドを見て回りたいと思うようになり、UZUさんにメールをしたのがきっかけだった、、

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すぐさま、コンタクトをとり、あの・・・・何年か前に、南薩の河川でお会いした・・あのォ、、ニーナさんは覚えていてくれた。

当時発売されたMCワークスから出たWB109、これをプロデュースした方から購入出来た。

なんてラッキーボーイなんだ笑笑。

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24歳か25歳、僕は1ファンとして、大興奮だった。

そっから、知らないフィールド、種子島や、大隅半島ヒラスズキが居ると聞いたフィールドをたくさん歩いて回った。

当時僕は知っては居た、岸からロウニンアジを釣る人がこの人だって事を僕は知っていた。

ある日、僕に一枚DVDを差し出してくれた

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一通のメールが届いた、浦川君ー!●●群島ってあるんだけど、ベイトの練習がてら行ってみる?日にちと日程を教えてもらい、ワクワクしながらその日を待った。

大好きな人と、釣りに行けるなんて、思ってもなかったし、正に夢が叶った瞬間だった。

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大好きな人達が僕の目の前で、魚釣りしてるんだよ?ありえない光景と、、、一言、これは雑誌の取材だから、、えっ?僕も写るのかな?えっ笑笑?

あー、もうなんて夢みたいなんだ、、笑

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浦川君、、痛恨のラインブレイク、、、泣

初めてのデビューがラインブレイク、、僕らしかった笑笑。

それから、色々な方達と出会い、南薩に初のルアーショップが出来た。

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それはそれは嬉しかった、

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だって南薩に行く途中にあるんだもん、店主とニーナさんと沢山釣りに行った、、だって僕に初めてヒラスズキの釣り方を教えてくれたのはニーナさんなのだ、それまで独学で学んだ、独学の風向き、波高、潮位、フィールド選択、ニーナさんのおかげで、釣り幅が広がったのだ!

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ありえない崖をフリーハンドで登ってく姿が、かっこよくて、

 

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もうかれこれ何年も前の話だけど、、笑。

僕は四川省一と、隠れSP(SPスピニング)というあだ名を貰い、、雑誌にバーター

f:id:slackfish:20190213232141j:imageだけども載せて貰った事。


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とある日、、ニーナさんが明日津留崎さんが佐多岬に来るよ?

今でも心から感謝してます。

 

えっ、、マジスカ?こうやって、、

九州のEXTREMEレジェンド、津留崎義孝御大との出会いがあった。

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パート2津留崎義孝御大編へ続く。