浦川英幸のfieldwork.fishingcreative

年間休日のほとんどを水辺ですごします。ルアー作りの試行錯誤とフィールドワークをメインに書いてます。

小さな川でシットカウオモドキ

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年間数回程度の夜の河川に出向いた、今週の日曜も仕事だった。
出張から帰ってきたうっかたの手料理を久しぶりに食べて、いざフィールドに向かった。
こんな夜中に釣竿と肩掛けカバンを下げて町中を歩けば職質される事間違いなしなのだ。
運良く国家公務員と遭遇する事なくフィールドに滑り込んだ。
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3日掛けてコーティングを済まし、塗装に入る前の試作を持ち込んだ。
ボックスの中身はブゥビィと試作二号ペンシルベイト、そしてシットカウオモドキ、ペンチにリーダーだけである。
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小潮の上げから釣りを開始した、数時間前に降った雨だろうか?川の水の方が強い気がした。
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小学生の頃から通い込んだフィールドである、初めてスズキを釣ったフィールド。
以前の天災で多少は川の変化はあっただろうが、だいたいの魚の刺し方と流れの予測とブロックの敷かれた場所は頭に入ってる。
シットカウオモドキを結んで、ヨレの反転流と電灯の明暗目掛け投げた。
川の流れに乗せてダウンクロス気味に流し込みディップを立てる、このサイズのルアーの割には引き抵抗はあまり感じ無いが、動きは力強い前傾姿勢のウォブリングだ。
川の流れに上げ潮が勝る一瞬のタイミングでまた流すとブロック脇で水柱が上がった。
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掛かり所が悪く、魚には申し訳無かった。
針で引っ掛けといて謝るのも喜ぶのもどうかと思うが、ありがとう。
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85proベイトにジリオン、ラインシステムは磯と同様である。

シットカウオモドキは磯のヒラスズキを釣りたくて、こいつ一本で釣れたらイケてると勝手な思い込みで作ったルアーだ。
別に魚を釣らなきゃ死んでしまうような人間じゃない。
渇きを潤したい、、、過程が好きなだけで。
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180mmオーバーミノーで、カルティバ#1/0を2つ背負えます。

ストイックな秋いざ開幕。。