浦川英幸のfieldwork.fishingcreative

年間休日のほとんどを水辺ですごします。ルアー作りの試行錯誤とフィールドワークをメインに書いてます。

ストイックに楽しむ秋

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楽しいを考えてないと何も始まらない。

嫌な事があっても、疲れてても、例えばきつい思いをして海に降りようとも、登ろうとも、何も釣れなくても…

気が済んで終えて帰るときはまた来ようと思う、、、

自身は週一サンデーアングラーである。プロセスを追う事に重きを置いてる。

言うならば他人任せの遊びはしない。

でも、こういう考えになるまで、他人の意見を鵜呑みにしたり、釣具屋でルアープラグを買い漁り、カラーにまで拘った時期もあった。
ネットや釣り雑誌の受け売りの言葉をあたかも”自分が体験したかのように語った事もあった。
今は知らない事は知らないし、使った事の無い物は知らない
でも、、、
      使い倒した物なら知ってます笑
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自身が、釣り場《磯に》立つ時、ルアーボックスは一つで済む。自身で削った物は一本だが…
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やや九州産ルアーメーカーに偏りがあるが笑
あれがいいだのこれがいいだの勝手にやっとけって話しなので笑
河川の夜間のスズキ釣りは基本ルアー任せの釣りというか、実に魔法使いのような言葉が沢山飛び交う笑笑笑笑笑笑笑
実際自分ならktenのTKLM9/11とメガバスジャイアントドックX、ストームのブーツ90、imaのジーン110、ハンプのブラスグース等、鹿児島市内近郊の河川なら表層サーフェスレンジで事足りた。
キーとなるのは狙うレンジで、上物釣りのような事細くシビアに+一定のリーリング主体で釣るような釣りはもうかれこれしなくなったのだ。
こういう特集に、目を向けて見るとワクワクしてしまう。

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自分のBOXは縦120mm横200mmで、20センチオーバーのプラグが入らない。
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FCLLABOから出てる4つフックがつく22センチのこいつを入れたくても入らない笑
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        結構お気に入りなんだが笑
最近シコシコと夜な夜な作っては壊し、作っては壊しを、繰り返し、20センチ未満のまともに泳ぐようなジャークベイトもどきをシェイプシェイプした。
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ウエイト位置やバランス等全て毎回手探りで、風呂場で引いた時の動きとは裏腹に笑
流れのある釣り場で泳がして残念極まりない動きをして意気消沈したり笑
付けたいフックの番手を付ければただの棒に、なったり笑
ここ一カ月間約3回磯で試し色々模索した。
ビックミノー通称シットカウオモドキ

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使い方は簡単ストップ&ゴーの繰り返しで払い出しでヒョロヒョロ
最近リップの拘りを、甘くして…
ウッド製のルアーは本当にシビアで、扱いにくいし、気を使うけど、また違う楽しみ方も見出せる訳で。
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汎用性のある15センチ未満のルアーの使い所はどんなフィールドでも事足りる訳で。
15センチオーバーのルアープラグはちと考え難い部分もアリアリなのだが…。
そこを使い倒してみたいというのが今回の”楽しい”のキーなのだ!
今現在の磯のヒラスズキに関しては、やはりフィネスと言うか、一番の例えはより自然に這わすと言うか、餌感覚で季節に、よっての魚の付き場等、ルアーサイズを小さくして口を使わす感があり、ツレツレモードになればこそっとHRTM100Tを竿先に結ぶ。。

魚を釣りに来てるのは当然ではあるが、やっぱり自分にとっての楽しいは試す事が大前提である。
大嫌いな塗装工程が、無事済めば。
ストイックな楽しみが待ってるはずである。